就活ゼミhttps://ori-plan.com/jhJust another WordPress siteTue, 21 Feb 2023 08:14:24 +0000jahourly1就活生向け!オンライン面接のコツ  https://ori-plan.com/jh/online-interview/Tue, 21 Feb 2023 08:14:23 +0000http://ori-plan.com/jh/?p=142

目次 オンライン面接について💻 メリット✅ デメリット❎ オンライン面接のコツ 視覚情報の重要性 好印象に必要な要素 目線・ジェスチャー👀 背景🖥 照明💡 オンライン面接 ツール解説 Zoom Google meet 最 ... ]]>

この記事の要約🖋

オンライン面接の機会が増加する中で、画面越しでのコミュニケーションに不安を感じている方や対面面接に比べオンライン形式だと思うような結果が出ない方々がいらっしゃると思います。そんな就活生の方々に向けこの記事では下記のものを紹介していきます!

  • オンラインでの面接での重要ポイント
  • 面接前に実践できる好印象を与えるためのコツ
  • 代表的なオンライン面接ツールの使い方

比較的新しい選考方法であるオンライン面接でも、次の選考に進めるよう十分な対策をして臨みましょう。

オンライン面接について💻

コロナ禍以降、就職活動の選考方法には大きな変化があったように感じます。

特に大きな影響を受けたのが面接形式です。私自身コロナ禍で就職活動を行なった際、経験した面接の約8割がオンラインでの実施でした。人によっては対面の形式の方が得意など様々な意見があると思います。私はオンライン面接の方が比較的リラックスして面接を受けることができました。皆さんはどちらの形式が好みでしょうか?

では一度、オンライン面接ではどのようなメリット・デメリットがあるのか確認してみましょう。

メリット✅

  • 時間ギリギリまで身だしなみを整えられる
  • 移動がないので1日でも複数の面接を受けやすい  etc.

オンライン面接のメリットはなんといっても基本的にどこでも面接を受けることができることです。多くの人は自宅で受けることが多いのではないでしょうか?自宅であれば悪天候や交通機関に関するストレスを感じることなく、面接開始直前まで練習や身だしなみの確認をできることが魅力です。また、移動の必要性がない分多くの企業にエントリーしてる就活生にとって、オンライン面接は時間を有効活用できる効果的な手段にもなります。

デメリット❎

  • アイコンタクト難しい
  • 面接官の表情が読み取りづらい
  • 会話が重なるリスクがある
  • 機材・回線トラブルによって面接に支障をきたすリスクがある etc.

一方で、デメリットは機械という媒体を通してのコミュニケーションであるため、面接官の表情や反応を読み取るのに苦労するかと思います。またあまり面接ツールを伝え慣れていない人にとっては機材や回線トラブルが新たなストレスや不安を増幅させてしまうかもしれません。

上記ではオンライン面接の主なメリット・デメリットを確認しました。これらを踏まえ、次の項目ではオンライン面接で重要視されるポイントを中心に面接の中だけでなく事前の準備にも取り入れられるオンライン面接のコツをご紹介します。

オンライン面接のコツ

対面に比べてオンラインでは、面接官とのコミュニケーションで得られる情報が限られてしまいます。しかし、発想を逆転させ画面🖥+マイク🎙越しでしか情報が伝えられないことに焦点を当てると、オンライン面接時に着目すべきポイント好印象を与える手段を絞り込むことができます。

オンライン面接のコツについてはまず初めに、視覚情報の重要性について説明をしてから面接前・面接中に実践できるコツをご説明します。

視覚情報の重要性

では始めに、いかに視覚情報が相手に与える印象に影響力を及ぼすかを証明している法則について紹介いたします。

メラビアンの法則🧪

皆さんはメラビアンの法則をご存知ですか?この法則は1971年にアメリカの有名大学であるカリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授である アルバート・メラビアンによって発表された人間のコミュニケーションに関する法則です。

彼は人と人とのコミュニケーションにおいて、3つの言語情報・聴覚情報・視覚情報のうちどの情報が強い影響力があるのかを導き出し、心理学上では言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%で影響を与えるという結果がでています。

上の図からも読み取れるように、圧倒的に視覚情報が重要であることがわかるかと思います。

オンライン面接内の視覚情報として重要な役割を担っているものとして下記のものが挙げられます。

  • 目線・動き👀
  • 背景 💻
  • 照明 💡

次のパートではこれらの要素がどのように好印象に結びつくかをご説明します。

好印象に必要な要素

目線・ジェスチャー👀

“面接官の表情を見ればいいのか?カメラ目線の方がいいのか?”

この問いはオンライン面接を経験された方々にとって一度は疑問に思った事のあるトピックではないでしょうか?

ズバリ、見るべきポイントはカメラです。面接官の立場になって考えてみると、画面越しに就活生に表情を見たときにカメラ以外に目線を向けていると 集中していない・文章をまる読みしているなどあらぬ誤解を招いてしまう可能性があります。

対面のコミュニケーションで目を見て話し合う環境により近づけるためにも、基本的にカメラ目線で発言をするようにしましょう。

また面接官の表情を確認する際も、カメラ目線から大きく外れない位置に相手のカメラ映像を表示するのが得策です。

また、ジェスチャーも画面越しに意見を伝える上で重要な要素です。

面接中にジェスチャーを利用することで熱心な様子がより伝わるだけでなく、ストーリーのわかりやすさが増し好印象を与えることができます。

背景🖥

背景は印象を左右する一つの要素です。また、面接前に事前に準備することができます。各オンライン面接ツールのデフォルト背景として様々な種類のものが選択可能かと思いますが、基本的にシンプルかつ明るめのものを選ぶようにしましょう。

または、カメラに映る背景にぼかし効果を入れるのもおすすめです。

自身をPRする方法として、背景に趣味や特技に関するものを入れて話題作りとして利用することも可能ですが一般的には無地・明度が高いといった特徴を抑えることが重要です。

上記の要素を含んだ面接向けの背景を利用し、爽やかさ・落ち着き具合・明るさなどの好印象を与えるように役立てましょう。

照明💡

最後に照明について説明します。

近年急増している動画配信者はほとんどの人が撮影時、カメラ側から照明で顔などを照らしているようにカメラ越しに映像を写す際には照明がとても重要な役割を果たします。

特に顔を照らすライト照明には下記のような効果が存在します。

ライト照明を使って、撮影するものを明るくしてあげると、カメラの感度を低く設定できます。カメラの感度を低く設定すると、ノイズが入りにくくなり画質が向上します。このような理由から、暗い室内で撮影した時よりも、ライトや照明を使った方がくっきりとした印象で撮影ができるのです

https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/photograph_light#ライト・照明はなぜ必要?

照明はオンライン面接のみならず、オンライン授業・テレワークでも活躍できる機材なので、簡易的なものを一台購入してみるのもおすすめです。

オンライン面接 ツール解説

単にオンライン面接といっても、ZOOM・Google Meets など様々なツールが存在します。各ツールの特徴と機能を理解して、面接合格へと繋げていきましょう。

今回は主な面接ツールであるZOOMとGoogle Meetsについてご説明します。

Zoom

目線

zoomでカメラ目線のまま、自分と面接官を同時に見ることができるおすすめな方法は”表示設定をスピーカー”にすることです。

スピーカーモードにするとカメラオンの参加者が大画面と小画面に分裂します。

また、自身のカメラ映像を📌ピン機能を使って小画面に固定しカメラの真下に移動することで、自分の映像を確認しながらカメラ目線を実現することができます。

反転

自身の映像を見ながら会話をしていると、映像が反転していることに気を取られる方がいるかもしれません。そんな方々に是非活用していただきたいのがミラーリング機能です。

ホームの歯車マーク⚙またはzoom入室後のツールタブにある“ビデオ開始”🎥横にある上むきの三角マーク▲を選択することでビデオの設定ページに映ることができます。

カメラの文字から2段目にある”マイビデオをミラーリング”のチェックボックスをオンにすることで、自身のカメラ映像を鏡を見るような感覚で確認ができるようになります。

背景・照明

背景と照明も反転のページで説明したように設定欄から細かな設定が可能です。

背景は設定から“背景とエフェクト”のページに移動することで変更が可能です。

また、画面右下に表示される“スタジオ効果”を選択肢、リップの色変更機能を利用することで顔の血色をより良くすることが可能です。

照明はビデオ設定ページの”マイビデオ”項目にある“低照度に対して調整”をオン+自動を選択することで、映し出されている画面に応じて適切な明るさに自動的に変更が可能です。

また+αで“外見を補正する”をオンにすると顔のくすみや暗さが飛ばされ、表情を明るく見せてくれる効果があります。

Google meet

目線

Google meet上で自身の映像+面接官の反応をカメラ目線で見るためにおすすめな設定は、レイアウトのタイル表示です。この設定は点が縦に3つ並んでいるボタンを押すことで変更が可能です。

上記の設定に変更すると、就活生と面接官の参加者が2名の場合、カメラ映像が上下で2分割されます。

また、Google meetでも就活生自身の映像をピン留め📌設定することで、フルサイズで画面を表示した場合カメラ下+中央に映像画面を移動することができます。

この状態で、自身の映像を見ながら話をするとまるでカメラ目線で会話をしているような状況を作りだすことができます。

下の画像のような配置になっていればカメラ目線の環境づくりは成功です!

反転

Google meet にはデフォルトでの反転機能がないので、反転映像に変更を希望する人はgoogle chrome上で拡張機能として反転機能をダウンロードする必要があります。

背景・照明

Google meetにはZOOMに比べて背景や照明設定の機能はあまり充実していません。

しかし、ビデオ画面と同じように点が3つ並んだボタンを選択=>“ビジュアルエフェクトを変更を選択”することで、背景にぼかしを入れることが可能です。

最後に

今回の記事では

  • オンライン面接のメリット・デメリット
  • オンライン面接で好印象を与えるために押さえるべきポイント
  • ZOOM/Google Meetの機能

についてご紹介しました。就職活動の選考方法はが近年大きく変わってきています。この変化をメリット捉え自身の選考に有効活用するためにも、選考方法・ツールの特徴やコツを理解することはとても重要です。今回、オンライン面接の攻略方法をご紹介しましたが、皆さんが何か1つでも助けになる情報を得られていたら幸いです。これからも、就活に役立つ情報を掲載していきますので是非チェックしてみてください!

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学生永遠の課題ES!趣味の書き方の攻略法|例文付きhttps://ori-plan.com/jh/es01/Fri, 16 Dec 2022 03:09:13 +0000https://ori-plan.com/jh/?p=101

目次 ESの主な設問 ESの趣味・特技欄から人事が見ていること ESの書き方のコツ 数値化出来る趣味・特技にする 具体的なエピソードを入れる なぜそれが趣味なのかを入れる ⚠書くときの注意点⚠ 数値を入れる際は横書き、縦 ... ]]>

この記事の要約

この記事はエントリーシート(以下ESとする)に趣味のことを書いても良いのか?趣味・特技の欄はどう書けば良いのか?というお悩みを解決するための記事です!

ESの目的はその人の人柄を知るためです。人柄を知ってもらうことによって企業にアピールすることが出来ます。ぜひこの記事を読んで自分をアピールできるようなESの書き方をマスターしましょう!

ESの主な設問

まず始めにESはどのようなことを聞かれるのかは企業ごとに異なりますが、大まかに

①志望動機

②自己PR

③学生時代に力をいれたこと(ガクチカ)

④資格・趣味・特技

の4つに分かれます。今回はこの中でも何を書けば良いのか分かりづらい④について詳しく見ていきましょう!

ESの趣味・特技欄から人事が見ていること

人事は実際に趣味・特技欄でどこを重点的に見ているのかを知っている人は大学の講義などや就活本では知ることが出来ないため、今回は実際にとある企業の人事の人に聞いてみました!是非参考にしてみてください!実際に聞いてみた結果は以下のものです。

1.求める人物像とそのエピソードがマッチしているか

2.他の項目で学生の雰囲気が分からないため、趣味・特技欄からどんな人かをイメージするため

3.面接の際のアイスブレイクでの材料にするため

となりますが、企業ごとにESに趣味・特技を設定する目的が違いますので極論趣味・特技欄では自分らしさを出すことを一番にし、加えて上記の三項目も意識してみると出来映えが違うと思いますので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい!

ESの書き方のコツ

ESの書き方が書いたことがなくて分からない!書類選考落ちばかりだから参考にしたい!というような方に向けて書き方のコツを伝授していきます。ここでは基本的なことを中心に記載していきますので、就活始めたばかりの方でも簡単に読み進められるようになっています!以下3つのポイントを考慮しながらESを書いてみましょう!

数値化出来る趣味・特技にする

趣味を通じて結果を出した際、その結果の数値を入れてみると定量化(ビジネス世界で具体的な数字データを入れること)することで、説得力が増すだけではなく独自のストーリーを想像させることが出来ます。そうすると、他の学生との差をつけられるようになります。

例)私が所属しているサッカー部で参加した〇〇大会で昨年は4位でしたが、今年は1位を取ることが出来ました。

具体的なエピソードを入れる

趣味をしている際に自分らしさを表すエピソードや趣味を通じてどのような経験をしたのかというエピソードなどの具体的なエピソードを入れると、読み手にそのエピソードのイメージを持たせることが出来ます。このイメージを持たせることによって、面接の際でも理解されやすくなり、質疑応答もスムーズに進むことが出来て、かつ具体的にすることでエピソードの深掘りがあまりされず、他の項目で自分をアピールする時間に出来ます。

なぜそれが趣味なのかを入れる

なぜそれが趣味であるかは、その人の価値観を知るためのヒントになります。ここで多少なりともこの価値感は仕事において重要になってくる要素となりますので、読み手の企業の価値観とすりあわせて「この人はうちで活躍できるのか」をアピールするためになぜそれが趣味であるかを記述してみましょう!

⚠書くときの注意点⚠

次にESに趣味を記述する際に注意することについて学んでみましょう!下記の3点の注意することを頭に入れてESを書けば読み手に読みやすく、目にとまるような印象の良い文章を書くことが出来ます。

数値を入れる際は横書き、縦書きに気をつけよう!

数字には「1、2、3…」というような算用数字と「一、二、三…」というような漢数字の2種類があります。この2種類は縦書きと横書きによってどちらを使うかが違いますので注意しましょう。一般的には縦書きの場合は漢数字、横書きの場合は算用数字を使用します。

基本的にESは横書きのことが多いため、算用数字を使用します漢数字を使用することで堅苦しい印象になってしまったり、読みづらくなってしまいます。漢数字にしてしまうと読み手にとってあまり良い印象を持たれませんので、ESで数値を入れる際は算用数字にすることと覚えておきましょう!

一つの趣味に絞るようにする

趣味を複数ある方もいるかと思います。ですが、趣味は複数書くのではなく1つに絞るようにしましょう。複数書いてしまうと情報が渋滞してしまい、読み手に何を1番伝えたいかが分からなくなってしまいます。また、その趣味に興味がある読み手にとっては面白い内容になると思いますが、その趣味に興味がない読み手にとっては長々と記述されている文章を読む気にならないのではないでしょうか。そのため、趣味を記述する際は全ての趣味を説明するのではなく、1つの趣味に絞って記述するようにしましょう!

興味がなく趣味ではないものを趣味にしない

当たり前ですが、趣味でないものを趣味にすることはNGです。なぜなら、書類選考が通過したとしても面接でその趣味について深掘りされてしまうと上手く答えられず絞り出して答えた内容に矛盾が生じてしまう可能性があります。そして、矛盾に気づいた面接官に悪い印象を持たれてしまい、なかなか選考に通過しなくなってしまいます。

就職活動において重要になってくる信頼の構築ということが嘘をついてしまうことによって、出来なくなってしまうなってしまうため、趣味ではないものを趣味にすることはやめましょう。

趣味・特技欄例文

最後に一通り読んだけどこんな感じであってるかな…他のESを参考にしてより内容の濃いものにしたい!などの際に使える例文とテンプレートを用意してみましたので、是非参考にしてみてください!

記述の構造理解編

趣味の記述の仕方の大まかな構造として、

①趣味は何なのか

②なぜそれが趣味であるか

※③その趣味を通してどのような結果を出すことが出来たのか(達成したこと)

※④課題にして取り組んでいること

の4つの構造を基にして記述していくと良いです。私自身もこの構造を意識しながら仕上げてみて実際に書類選考通過の企業も複数ありますので、意識して進めて書類選考落ちにならないESを作り上げられるようにしていきましょう!

※…文字数によってどちらか選択して記述しても良いです。

趣味・特技欄での例文

幅広いジャンルで例文を記載しますので、自分に一番近いジャンルの例文を参考にしていきましょう!ここでは音楽、スポーツ、読書、旅行の例文を取り上げます。スポーツに関しては、スポーツと記述している部分は自分の趣味として行っているスポーツに当てはめて参考にしてみてください。

1.音楽

音楽を趣味にする場合はどのような音楽を聴いていて習慣としてどのようなことをしているのかを読み手に伝わるように具体的に記述すると良いです。また、例文では記述しませんが、音楽鑑賞を趣味にするメリットも併せて記述すると良いでしょう。

私の趣味は音楽鑑賞です。幼少期の頃から母に音楽を聴くことを勧められており、その影響で現在も音楽を普段から聴いています。中学生の時に所属していた吹奏楽部での活動ではその経験を最大限に活かし、仲間と力を合わせることで当初部内の目標としていた〇〇大会に出場することが出来ました。この経験は母親からの音楽を聴くことで些細なきっかけによってキャッチした経験です。このように些細なことでもキャッチすることで大きな経験を成し遂げられる可能性があるため、社会人になっても些細なことでも探究心を持ち、活躍していきたいと思います。

2.スポーツ

スポーツを趣味にする場合は同じスポーツでも趣味にしているスポーツで身についたことは人それぞれ違います。人それぞれ違うと言うことは企業はそこを重点的に見ているはずです。なので、そのスポーツで身についたことや気づいたことを記述すると良いでしょう。

私の趣味はスポーツをすることです。幼少期の頃から兄にスポーツを教えてもらっており、部活動やクラブ活動などの様々な場面にて活かすことで活躍したいと思っていました。今でも学生サークルに所属しながら毎日欠かさず練習をしています。私は高校で所属していたスポーツ部で「〇〇大会に出場すること」を目標にしていました。高校3年生の時に毎日練習を欠かさず行っていた結果、〇〇大会に出場することが出来ました。この経験から、毎日欠かさず練習に出ることで、今までやっていたことが習慣化し新しい更に新しい事にチャレンジできる余白が出来ていることに気付きました。その経験から継続することで習慣化し社会人で短期間で成長したいと思っています。

3.読書

読書を趣味にする場合は「読書」と書くのはやめましょう。好きなジャンルの本が好きか、月にどれくらいの量の本を読むようにしているかなどのことをプラスして書いてみると良いです。ただし、好きなジャンルの本を記述する場合に漫画にするのは漫画を否定的に見ている読み手がいる場合がありますので避けましょう。

私の趣味はビジネス書を読むことです。将来は起業したいと考えているため、ビジネス書を学生のうちに読むことで必要な知識を早いうちに身につけたいと思い読み始めました。経営者として尊敬している〇〇さんが著書である本を全て読んでいます。何度も読むことで本で身につけた知識を仕事でアウトプットすることで活かしていきたいです。

4.旅行

旅行を趣味にする場合は旅行という趣味で培うことの出来た能力(計画性、主体性など)も追加で書いてみると社会人になったとき「こんな能力を持っていて、入社した際に発揮することが出来たら活躍するだろう」というように思わせることが出来ます。これらのポイントを踏まえて例文と比較してみましょう!

私の趣味は旅行です。自分で全てSNSや旅行雑誌などを使用して様々な場所をリサーチし、目的地や移動手段などを決めています。この趣味で培ったリサーチ力と計画性を社会人になった際に駆使することで活躍していきたいと考えています。

実際私が書いた趣味・特技欄

次は実際に私の書類選考通過したESの趣味・特技欄を記述しますので、こちらも例文と併せて参考にしてみてください!あくまでこれは他人の趣味・特技欄になりますので、全て同じものを提出しても自分の趣味ではないためこれらの例文や実際の趣味・特技欄は参考程度にしてしっかり1から自分で考えてみましょう。

私の趣味はウィンドウショッピングをすることです。小さい頃から出かけることが好きで家族で出かけることが多数ありました。これをきっかけに大学生になっても出かけ、ウインドウショッピングをすることでストレス発散をしています。これからもウインドウショッピングをすることでストレス発散をし、息抜きをしっかり出来るようにしたいです。

最後に

最後に、この記事の内容をまとめてみると

①趣味・特技欄では自分らしさを出すことが一番大切!

②具体的に記述する(数値を入れる、趣味にしている理由など)

③横書きは算用数字、縦書きは漢数字

⑤趣味は一つに絞り、嘘の趣味は書かない

⑥構成は、趣味は何か→なぜそれが趣味なのか→達成したこと→課題にして取り組んでいること

となります。まとめの部分でよく分からないところがありましたら戻って再度読んでみると理解が深まって良いでしょう!

履歴書の中には趣味・特技欄がない履歴書が存在しますが、なるべく趣味・特技欄のある履歴書を購入するようにしましょう!冒頭でも記述しましたが、趣味・特技欄は企業に自分をアピール出来る効果があります。ここで自分をアピールして良い印象を与えて面接に挑みましょう!書き方に悩んだ際はこの記事に戻って参考にしながら仕上げてみてください!

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大学生必見!長期インターンは就活に有利なバイト!?https://ori-plan.com/jh/intern/Wed, 30 Nov 2022 04:45:58 +0000http://ori-plan.com/jh/?p=8

目次 はじめに 就活に有利なバイト=長期インターン なぜ長期インターンが就活に有利なのか (メリット) 長期インターン経験者はレア!? 長期インターン&就職後の関係性 長期インターンの注意点(デメリット) 長期と短期イン ... ]]>

この記事の要約

就職活動に有利な長期インターンについてご紹介しています。

具体的な内容は下記の通りです。

  • なぜ長期インターンは就活に有利なのか
  • 長期インターンのメリット・デメリット
  • 長期インターン・短期インターンの違い
  • 長期インターンの探し方・サイト紹介

長期インターンに興味がある!就活に有利な活動をしたいと感じている方々の背中を長期インターン参加まで後押しできるように、インターンの探し方だけでなく、そもそも長期インターンとは何か、メリット・デメリットについても紹介する記事になります。

はじめに

「長期インターンを始めてみたいけど、何から手をつけるべきかわからない。」
「長期インターンと短期インターンは何が違うのか。」
「長期インターンと単語は聞くけれど、実際何が徳なのかわからない」

といった疑問を抱えている学生は少なくないと思います。私も長期インターンについて調べ始めた当初は、長期インターンはなんとなくした方がいいもの程度の知識でスタートしていました。

長期インターンを体験してみての感想ですが、全学生にとって長期インターンはやっておいて損はないと思っています。早速、読み進めてどうやって探すのかを学んでいきましょう!

就活に有利なバイト=長期インターン

http://ori-plan.com/jh/wp-content/uploads/2022/11/メリットデメリット.png

なぜ長期インターンが就活に有利なのか (メリット)

長期インターンを経験した私が就活の場で感じたメリットをご紹介いたします。

まずメリットは以下の4つです。

  • 選考でのアピール材料になる
  • 業界理解・自己分析を深掘りできる
  • 実際の仕事内容を把握できる
  • 早期内定につながる

一般的なアルバイトやサークルなどの活動に比べて、長期インターンの活動から生まれたガクチカは面接官から興味を持たれより深掘りされることが多くありました。

また実際に営業などを事前に体験することで、自分がやりたいことや向いていないことを実体験を持って理解を深められる自己分析の場としても長期インターンを生かすことができました。

また周囲には、長期インターンを経由して直接企業から内定を得られる学生もいました。

特に上記で記載したメリットの中で、選考でのアピール材料になる点、業界理解・自己分析を深掘りできる点の2点に関するデータをご紹介します。

長期インターン経験者はレア!?

まず長期インターンが面接官にとって好印象を抱かれる理由の一つはレア度です。

ここで、日本に置いて長期インターン経験者がいかにレアな存在かを説明したいと思います。

2020年の調査(就活白書2020)では、長期インターンの経験者は日本の就活生のうち約3%の学生のみでした。

また、別の調査(キャリアバイト)では長期インターン生のうち60%以上が東大早慶MARCHの学生であるという結果が出ています。

http://ori-plan.com/jh/wp-content/uploads/2022/11/ガクチカ.png

このように、長期インターン経験者は就活の場において貴重な存在なため、面接やES提出の際に大きなアピールポイントとして活躍します。

企業に対しインパクトを与えられるだけでなく、面接で深掘りされるポイントを絞り込むことができるといった点で長期インターンは就職活動に有利に働きかけます。

長期インターン&就職後の関係性

次に注目していただきたいポイントは業界理解・自己分析が深められる点です。

業界分析や企業分析を行う過程にて、「本当に自分にあっているのか?」「イメージと実際の現場での雰囲気とのギャップはあるのか?」と疑問に思ったことはありませんか?

長期インターンはそんな悩みを払拭することもできる機会です。

長期インターンのメリットを証明する事例がアメリカの研究結果として発表されていたので紹介いたします!

まずアメリカでの長期インターンの参加率は2013年以降全体の60%以上と、日本に比べて長期インターン参加が一般的になっています。そんな長期インターン参加学生と離職率の関連性を調査したところ、長期インターン経験者は入社後2-3年の離職率が未経験者と比べて15%も低いことが判明しました!(Milica Milenkovic

このように、長期インターンは入社前に業界の仕事内容や雰囲気とのミスマッチを防ぐ役割をはたします。また長期インターンで実際に仕事を経験することによって、自身のやりがいや働き方のスタイルなどの就活軸を再考することができます。入社後、こんなつもりじゃなかったと新社会人としてネガティブなスタートを切らないよう、是非学生のうちから挑戦できる長期インターンを活用してみましょう。

長期インターンの注意点(デメリット)

記事の冒頭では長期インターンに関するメリットをご紹介したので、ここでは長期インターンを始める際の注意点についてお話しします。

注意点は以下の通りです。

  • 勤務可能時間が限られている
  • 平日・日中募集が多い
  • アルバイトよりも責任を求められる
  • 大手企業の求人が少ない

デメリットの中でも、最も多くの人が直面する難点が勤務時間についてです。

インターンの募集は平日かつ日中に勤務可能時間が限られてしまっていることが多いです。

そのため、大学の授業日程や現状働いているアルバイトの日程調節が必要になる場合もあります。

しかし、最近はフルリモート、成果報酬型のインターンも多く存在するので、幅のある勤務可能時間で働ける企業も増えてきています。

次に、挙げられるデメリットは大手企業についてです。大手企業はあまりインターン生の求人を行っていないため志望企業でインターン制度が実施されていない場合もあります。

上記のデメリットを踏まえた上で、最大限に長期インターンを有効活用するには計画的な長期インターン探しが必要不可欠です。

長期と短期インターン

http://ori-plan.com/jh/wp-content/uploads/2022/11/資料系.png

上記の内容で長期インターンに興味を持っていただけた方も多いのではないでしょうか?

しかし日本の場合インターンという言葉の中には2種類の意味が含まれています。

それは、短期インターン・長期インターンです。ここからは短期・長期の違いは何なのかをご紹介します。

短期インターン

一般的に短期インターンは1day-5daysで開催されることが多いです。また短期は新卒の選考方法として用いられることがほとんどです。

長期インターン

長期インターンは最低でも3ヶ月以上の期間を必要とします。会社が学生に向けて社会での責任を持った経験の場を提供しているという意味合いが強いです。

実際に体験しての感想

私が短期インターンと長期インターンに参加して感じたことはズバリ活動内容の差です。短期インターンの場合、名前にインターンという言葉がついていても会社説明だけで終わったり、GD(グループディスカッション)だけで終了となることが多かったように思います。一方長期インターンでは、個人のタスクが充実しているため、インターン内で課題発見=>解決のステップを踏むことが可能なため個人のスキルUPを実感することができます。

長期インターン探し方

http://ori-plan.com/jh/wp-content/uploads/2022/11/求人.png

ではいよいよ、長期インターンの探し方についてです。

Step. 1 目的を明確化する📝

まず、インターン探しを始めるにあたって、皆さんがなぜ長期インターンシップを行いたいのか考えてみましょう。主な理由としては以下の例が挙げられると思います。

  • 学生のうちから社会経験を積みたい
  • 就活時のアピールポイントとして活用したい
  • アルバイトに代わる収入源として活用したい
  • 志望業界の雰囲気を肌で感じたい

目的を明確化し、長期インターンに応募する際の基準を事前に準備しましょう。

Step. 2 学生生活・就活とのバランスを考える⚖

次に、明確化したインターンの目的に加えて自身の私生活のバランスを考えてみましょう。

私生活には

  • 大学での授業・ゼミ・卒論
  • 月に必要最低限確保したい収入
  • 本選考の準備

など人によって様々な譲れない点が存在すると思います。初期段階で自身にあった長期インターンを絞り込み、長期インターン開始後も無理なく続けられるよう最低限の条件を改めて見直してみましょう。

Step. 3 長期インターンに応募する📨

長期インターンの選考基準が明確化された次は、いよいよ自分にあったインターン探しです。

今回は、以下5つの長期インターン求人サイトについて各特徴をご紹介いたします。

  • キャリアバイト
  • Infraインターン
  • 01インターン
  • Wantedly
  • コネクトインターン

キャリアバイト

大手のエン・ジャパンが運営している長期インターン専門サイトです。比較的大手のインターン情報がまとめてあって見やすいので、初回はこちらから長期インターン先を探しても良いと思います。

  • 性格価値観診断可能
  • エントリー&スカウト型
  • 身につくスキルを検索可能
  • 首都圏特化型

サイトへ行ってみる

Infraインターン

具体的にやりたいことが決まっている方は、Infraインターンの検索エンジンによってより細かく候補を絞り込むことができます。

  • エントリー型メイン 
  • インターン無料相談会あり
  • 長期インターンシップに合格後、体験記を記載することで5000円GET
  • 首都圏特化型
  • 検索エンジンが豊富 (e.g. 新規事業立ち上げ、起業ノウハウが身につく)

01インターン

社長の推薦状という魅力的な特典をゲットできるインターンを探すことがきます。

  • エントリー型
  • 初勤務日から3ヶ月経過後、”社長の推薦状=>就活時期に、企業からスカウトが届く
  • 大手企業よりベンチャー企業が多い

Wantedly 

エントリー前にインターン先から直接お話を聞くことができるので、想像とのギャップを埋めてからエントリーすることが可能です。

  • エントリー&スカウト型
  • 給与・待遇の記載がNG (社風・活動内容重視)
  • エントリー前に”話を聞く”事が可能

コネクトインターン

2021年の7月にリリースされた、比較的新しいインターン募集サイトです。インターンシップのクチコミが確認できるので、学生視点でのインターン先の雰囲気や難易度についての情報を集めることができます。

  • エントリー&スカウト型
  • インターン先の企業から推薦状を受け取ることが可能
  • キャリアアドバイザーによるサポート
  • インターンシップのクチコミが確認可能 

最後に

長期インターンには就職活動に与えるメリットだけでなく、就職後の自分自身にも良い影響を与えてくれる貴重な経験となります。これらの長期インターンのメリットを余すことなく有効活用するためにも、是非大学時代に長期インターンに参加してもてください!また、長期インターンの募集サイトは様々な種類とそれぞれの強みが存在します。上記で紹介した中で自分に合った方法を見つけられて人は早速応募してみてください。また、まだインターン参加の勇気が出なかったり自身にあった方法が思い浮かばない人も、まず一度応募してみましょう。時間は想像よりも早く過ぎ去ってしまいます。皆さんの今後のインターン探し、就職活動、就職後の活動が上手くいくよう心から応援しています!

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GD(グループディスカッション) | 就活攻略法 オンライン編https://ori-plan.com/jh/gd/Wed, 30 Nov 2022 04:36:17 +0000http://ori-plan.com/jh/?p=13

目次 GDとは? GDでの役割分担 ファシリテーター (司会)🎤 ノートテイカー(書記)🖋 タイムキーパー⏳ アイデアマン 💡 ピンチヒッター 🤝 最後に 目次へ GDとは? この記事はGDを控えている学生・GDの経験は ... ]]>

この記事の要約

この記事はGDを控え不安な方や、毎回GDに手応えを感じられない学生に向けてGDのコツを紹介しています。

GDとは何かという基本的な情報から、GD内での役割をファシリテーター (司会)/ノートテイカー (書記)

/タイムキーパー/アイデアマン/ピンチヒッターの5種類に分けて各役割の行動内容な注目ポイントを紹介しています。

大学の授業内でいくつかのGDを経験した私でも、就職活動における選考としてのGDは勝手が違いました。クラスメイトではなく、初対面の就活生と意見をすり合わせることは就活でのGDの1番の課題であると感じます。私自身、GD内で意見がぶつかり合って誰かが我慢せざる終えなくなり、結果的にグループの意見がうまくまとまらない経験もありました。人生の大きなイベントの一つである就職活動で悔いを残さないためにもGDの攻略方法をGETし、自信を持って選考に参加しましょう!

GDとは?

この記事はGDを控えている学生・GDの経験はあるがいまいち成果を出せていない学生に向けて書いています。大学の授業内でいくつかのGDを経験した私でも、就職活動における選考としてのGDは勝手が違いました。クラスメイトではなく、初対面の就活生と意見をすり合わせることは就活でのGDの1番の課題であると感じます。私自身、GD内で意見がぶつかり合って誰かが我慢せざる終えなくなり、結果的にグループの意見がうまくまとまらない経験もありました。人生の大きなイベントの一つである就職活動で悔いを残さないためにもGDの攻略方法をGETし、自信を持って選考に参加しましょう!

GD攻略法と言われても、まずGDとは??と思う方にご説明させていただきます。GDとはグループディスカッション=Group Discussion の略で、時にはグループワークとも呼ばれます。GDは一種の選考方法であり、数人のグループに学生を分け、企業が提示したテーマやワークのゴールに向けてチームとして結論を導き出させます。企業はチームとしての成果だけではなく、学生たちのチーム内での役割、立ち回りを個別に判断し合否を判定します。

では実際にGDを進めるにはどのような役割があるのでしょうか?

GDでの役割分担

私はファシリテーターになることが多く、意見を発信することが好きなので時間に沿って議題を進める提案をしなければならないタイムキーパーが苦手です。

GDではファシリテーターやタイムキーパー以外にも議事録を記入する書記など様々な役割が存在します。

ここで問題になるのが学生と役割のミスマッチです。学生の得意分野と役割がマッチしなければグループディスカッションでは致命的な状態となります。自分自身の強みを最大限にアピールするだけでなく、チームの一員としても活躍するにはそれぞれの役割は何を求められているのか、自分にはどの役割が向いているのか、どのような行動は避けるべきなのかを知ることがとても重要です。今回は主要な5つの役割である、

  1. ファシリテーター (司会)
  2. ノートテイカー (書記)
  3. タイムキーパー
  4. アイデアマン
  5. ピンチヒッター

を順に紹介していきます。

ファシリテーター (司会)🎤

ファシリテーターは例えるならば、チームのブレインとも言えるグループディスカッションの進行に大きく関わるポジションです。

主な行動内容は

  • グループディスカッションの進行
  • グループワークとしてのテーマ・ゴールの明確化
  • グループメンバーの発言数のバランスを取る
  • 他のグループメンバーの発言を整理 etc. です。

ファシリテーターにとって重要な役目はグループメンバーの意見を引き出し、グループ内の発言をまとめ上げ、時間内に議論を着地点まで導くことです。

ファシリテーターは特に発言数が多くなる役割であり、自分の意見を主張しやすい立場でもあります。しかし、あくまでもグループのまとめ役という存在なのでファシリテーターという立場を利用して自己主張ばかりをしてしまうと結果的にグループワークとしては破綻してしまいます。

ファシリテーターとして活躍するためにはリーダーシップ、傾聴力、グループ内の議論だけでなく常に提示されたテーマとゴールを意識する多角的な視野が必要です。またファシリテーターには議論が行き詰まってしまったり、白熱しすぎてしまったりした場合でも平常心でグループをまとめる必要があります。チームがピンチに陥った時こそ、冷静さを保ちチームを導いていきましょう。

我こそはファシリテーターに向いている!活躍できる!と感じた人は、オンライン上でグループ分けがされた際には、是非グループ内の第一声目の発言者を目指しましょう。

画面越しでは視覚的情報が限られ、各メンバーの雰囲気を感じとることが難しいです。そのため、自己紹介などでも一番に発言することは、他の人々に発言を積極的にしてくれる人という印象を与え、メンバーから頼られやすくなります。

ノートテイカー(書記)🖋

ノートテイカーはディスカッションでの意見をメモにとり議事録を作成する役割です。

  • 企業側からの議題・テーマに沿って議論内容をメモする
  • メモ内容を全体に共有

ノートテイカーの業務は他の役割に比べて、何をやるのかが明確化されています。その為、気軽に挑戦してみようと考える方が多いのではないでしょうか?

しかし、シンプルな業務内容に比べノートテイカーの責任は重大なものです。ここでは議論をまとめる際に注意していただきたいことを2点ほど紹介いたします。

まず初めに注意していただきたい点はただ書き出して終わりにしないことです。発言内容を全てメモに書き出すことは素晴らしいことですが、ただ書き出してただけの状態だと見返すことに時間がかかってしまったり、話し合いの進行具合が一目で判断できずグループワークの妨げになってしまいます。段落を切り替えたり、箇条書き、太字、色分けなどを行ってチーム全体が見やすいメモ作りを意識しましょう。

二つ目の注意点は色を使いすぎないという点です。上記では色分けをすることでメモを見やすくと紹介しましたが、色の使いすぎも要注意です。たまに重要なポイントを共有するため文章全体を全て赤文字にしたり黄色いマーカーで覆い尽くしてしまう方がいらっしゃいますが、何事もメリハリが重要です。必要な箇所にだけ強調するための手法を使いましょう。

+α

まとめた内容を共有する方法として、おすすめなのが Google Slides Goolge docs です。ワードやパワーポイントに比べて、ただリンクを共有するだけで全メンバーが閲覧・編集が可能になるこれらのグーグル機能はGDで大活躍します。メンバーが全員閲覧できるだけでなくタブを複製することで2画面展開が可能なため画面共有している最中でも、共有画面以外の内容を編集・確認することができます。また、他のメンバーも編集可能な為、膨大な量の情報を記入する際は気軽に記入のお手伝いをお願いすることができます。

タイムキーパー⏳

タイムキーパーはディスカッションでの意見を時間内まとめる為に必要な役割です。

主な行動内容は

  • 時間配分の提案
  • 時間の確認
  • 残り時間のアナウンスメント
  • 状況に合わせて時間配分への助言

タイムキーパーというポジションとして重要なことは、ただ残り時間だけを報告するアラームのような存在にならないように意識することです。オンラインでのグループディスカッションでは、画面上に既にタイマーの表示や30分ごとに企業からアナウンスがある場合もあります。そのため、グループ内が常に残り時間を把握できる状況下では時間の報告という業務は時に重要度が低くなってしまいます。

タイムキーパとしての自身の存在をしっかりとアピールする為にも、常に時間とグループ内での話し合いのバランスを意識した上で冷静に議論に参加し、時間配分に対する助言をする必要があります。その際に1点中するべき事は、事前に決定した時間配分に縛られすぎない事です。

グループディスカッションではトラブルが頻繁に発生します。その中でも最も多いトラブルは予想以上に議論が白熱し意見がまとまらない事です。そんな時は、時間が差し迫っているという理由だけで話し合いの切り上げだけを勧めるのではなく、残り時間・残りのタスク・各タスクの重要度を照らし合わせて時間配分の変更を提案をすることも時には重要です。

アイデアマン 💡

アイデアマンは行き詰まった議論に新たな解決策を提案したり、意見を盛り上げるためのスパイスにような役割をになっています。

主な行動内容は

  • 積極的に発言
  • 他のメンバーとは異なる視点から意見を提案

などが挙げられます。発言があまり得意ではない人がいる一方で、発言は得意だけれどもファシリテーターのポジションになるとグループの意見をまとめあげる必要があるため、思うように自分の意見を発言できない人もいらっしゃるのではないでしょうか?私自身、GDを始めた当初はファシリテターとして全体の発言量のバランスの確認や議論を進めることと頭の中にはアイデアがたくさん浮かび発言したい気持ちとの間の板挟みになってしまうことがありました。

そんな悩みを抱えている方にピッタリなポジションがアイデアマンです!あまり聞き馴染みがない役割かもしれませんが、GDに参加経験がある方々には特に役割を名乗らずとも積極的な発言で議論を加速させてくれる存在に出会ったことはありませんか?

アイデアマンの特徴である積極的な発言を行う過程で注意すべき点は、自身の意見の方向性を見失わないことです。アイデアが頻繁に浮かぶ人々は、課題をみる視点を瞬時に切り替え様々な情報をインプットできる能力があると思います。

その能力をGDで活かすためにも自分自身のアイデアはメモに取りましょう。紙またはPCのメモ機能を利用し自身の意見をジャンル分けしてまとめておくことで芯の通った意見を発言することができます。また、自身のアイデアは自分でまとめることでノートテーカーのスピードに合わせることなく意見をアウトプットすることができます。また、PCの場合メモをノートテーカーと共有することでアウトプット+ノートテイカーのタスクを減らしてチームワークを強めることができます。

ピンチヒッター 🤝

ピンチヒッターの役割は一つのタスクに集中するのではなく、助けが必要なタスク内容を柔軟にサポートまたは発生したトラブルにそれに対応する役割です。具体的な行動内容はグループディスカッションよって異なります。ここでお伝えしたい内容は、特にグループメンバー全員で話し合う形式ではなく各自または小規模な人数ごとにタスクを割り振らなければ終わらないような形式のグループディスカッションに当てはまります。

タイムキーパーの欄でもお話しした通りグループディスカッションにはトラブルが付き物です。その中でも計画した通りに成果を導き出せるよう、事前にトラブルに対応することのできるフレキシブルなポジションを予め割り振ることが重要となります。

人数が少人数で兼ね役をする必要がある場合は、グループ内容全体を視野に入れているファシリテーターとの兼役がおすすめです。

最後に

皆さんは上記のポジションの中で自分の得意不得がイメージできたでしょうか?もし見つけることができたならそれは今後のグループディスカッションであなたを活躍へ導く大きな1歩となります。最後に、ポジションとしてではなく、グループディスカッションに参加するメンバーとして注意するべきことが3点あります。

それは、

  • 否定しないこと
  • 意見を押し通す=優秀ではない
  • 助けを求めることの重要性

です。グループディスカッションは競いの場ではなく協力の場です。そのため意見が食い違っても、頭ごなしに否定をするのではなく一度は相手の意見を肯定し、そこに付け加えるまたは提案する形で意見を伝えていきましょう。自身の意見をグループの意見として突き抜くことが成功ではありません。あくまでの協力・グループワークの2つのキーポイントを心に留めましょう。

また、助けを求めることは自身の力不足を主張しているようで躊躇ってしまう人も多いですが、タスクの滞りこそチームへの影響が大きいです。助けを求めることは、チームワークを引き出すきっかけともなりえます。

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