大学生必見!長期インターンは就活に有利なバイト!?

この記事の要約

就職活動に有利な長期インターンについてご紹介しています。

具体的な内容は下記の通りです。

  • なぜ長期インターンは就活に有利なのか
  • 長期インターンのメリット・デメリット
  • 長期インターン・短期インターンの違い
  • 長期インターンの探し方・サイト紹介

長期インターンに興味がある!就活に有利な活動をしたいと感じている方々の背中を長期インターン参加まで後押しできるように、インターンの探し方だけでなく、そもそも長期インターンとは何か、メリット・デメリットについても紹介する記事になります。

はじめに

「長期インターンを始めてみたいけど、何から手をつけるべきかわからない。」
「長期インターンと短期インターンは何が違うのか。」
「長期インターンと単語は聞くけれど、実際何が徳なのかわからない」

といった疑問を抱えている学生は少なくないと思います。私も長期インターンについて調べ始めた当初は、長期インターンはなんとなくした方がいいもの程度の知識でスタートしていました。

長期インターンを体験してみての感想ですが、全学生にとって長期インターンはやっておいて損はないと思っています。早速、読み進めてどうやって探すのかを学んでいきましょう!

就活に有利なバイト=長期インターン

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なぜ長期インターンが就活に有利なのか (メリット)

長期インターンを経験した私が就活の場で感じたメリットをご紹介いたします。

まずメリットは以下の4つです。

  • 選考でのアピール材料になる
  • 業界理解・自己分析を深掘りできる
  • 実際の仕事内容を把握できる
  • 早期内定につながる

一般的なアルバイトやサークルなどの活動に比べて、長期インターンの活動から生まれたガクチカは面接官から興味を持たれより深掘りされることが多くありました。

また実際に営業などを事前に体験することで、自分がやりたいことや向いていないことを実体験を持って理解を深められる自己分析の場としても長期インターンを生かすことができました。

また周囲には、長期インターンを経由して直接企業から内定を得られる学生もいました。

特に上記で記載したメリットの中で、選考でのアピール材料になる点、業界理解・自己分析を深掘りできる点の2点に関するデータをご紹介します。

長期インターン経験者はレア!?

まず長期インターンが面接官にとって好印象を抱かれる理由の一つはレア度です。

ここで、日本に置いて長期インターン経験者がいかにレアな存在かを説明したいと思います。

2020年の調査(就活白書2020)では、長期インターンの経験者は日本の就活生のうち約3%の学生のみでした。

また、別の調査(キャリアバイト)では長期インターン生のうち60%以上が東大早慶MARCHの学生であるという結果が出ています。

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このように、長期インターン経験者は就活の場において貴重な存在なため、面接やES提出の際に大きなアピールポイントとして活躍します。

企業に対しインパクトを与えられるだけでなく、面接で深掘りされるポイントを絞り込むことができるといった点で長期インターンは就職活動に有利に働きかけます。

長期インターン&就職後の関係性

次に注目していただきたいポイントは業界理解・自己分析が深められる点です。

業界分析や企業分析を行う過程にて、「本当に自分にあっているのか?」「イメージと実際の現場での雰囲気とのギャップはあるのか?」と疑問に思ったことはありませんか?

長期インターンはそんな悩みを払拭することもできる機会です。

長期インターンのメリットを証明する事例がアメリカの研究結果として発表されていたので紹介いたします!

まずアメリカでの長期インターンの参加率は2013年以降全体の60%以上と、日本に比べて長期インターン参加が一般的になっています。そんな長期インターン参加学生と離職率の関連性を調査したところ、長期インターン経験者は入社後2-3年の離職率が未経験者と比べて15%も低いことが判明しました!(Milica Milenkovic

このように、長期インターンは入社前に業界の仕事内容や雰囲気とのミスマッチを防ぐ役割をはたします。また長期インターンで実際に仕事を経験することによって、自身のやりがいや働き方のスタイルなどの就活軸を再考することができます。入社後、こんなつもりじゃなかったと新社会人としてネガティブなスタートを切らないよう、是非学生のうちから挑戦できる長期インターンを活用してみましょう。

長期インターンの注意点(デメリット)

記事の冒頭では長期インターンに関するメリットをご紹介したので、ここでは長期インターンを始める際の注意点についてお話しします。

注意点は以下の通りです。

  • 勤務可能時間が限られている
  • 平日・日中募集が多い
  • アルバイトよりも責任を求められる
  • 大手企業の求人が少ない

デメリットの中でも、最も多くの人が直面する難点が勤務時間についてです。

インターンの募集は平日かつ日中に勤務可能時間が限られてしまっていることが多いです。

そのため、大学の授業日程や現状働いているアルバイトの日程調節が必要になる場合もあります。

しかし、最近はフルリモート、成果報酬型のインターンも多く存在するので、幅のある勤務可能時間で働ける企業も増えてきています。

次に、挙げられるデメリットは大手企業についてです。大手企業はあまりインターン生の求人を行っていないため志望企業でインターン制度が実施されていない場合もあります。

上記のデメリットを踏まえた上で、最大限に長期インターンを有効活用するには計画的な長期インターン探しが必要不可欠です。

長期と短期インターン

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上記の内容で長期インターンに興味を持っていただけた方も多いのではないでしょうか?

しかし日本の場合インターンという言葉の中には2種類の意味が含まれています。

それは、短期インターン・長期インターンです。ここからは短期・長期の違いは何なのかをご紹介します。

短期インターン

一般的に短期インターンは1day-5daysで開催されることが多いです。また短期は新卒の選考方法として用いられることがほとんどです。

長期インターン

長期インターンは最低でも3ヶ月以上の期間を必要とします。会社が学生に向けて社会での責任を持った経験の場を提供しているという意味合いが強いです。

実際に体験しての感想

私が短期インターンと長期インターンに参加して感じたことはズバリ活動内容の差です。短期インターンの場合、名前にインターンという言葉がついていても会社説明だけで終わったり、GD(グループディスカッション)だけで終了となることが多かったように思います。一方長期インターンでは、個人のタスクが充実しているため、インターン内で課題発見=>解決のステップを踏むことが可能なため個人のスキルUPを実感することができます。

長期インターン探し方

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ではいよいよ、長期インターンの探し方についてです。

Step. 1 目的を明確化する📝

まず、インターン探しを始めるにあたって、皆さんがなぜ長期インターンシップを行いたいのか考えてみましょう。主な理由としては以下の例が挙げられると思います。

  • 学生のうちから社会経験を積みたい
  • 就活時のアピールポイントとして活用したい
  • アルバイトに代わる収入源として活用したい
  • 志望業界の雰囲気を肌で感じたい

目的を明確化し、長期インターンに応募する際の基準を事前に準備しましょう。

Step. 2 学生生活・就活とのバランスを考える⚖️

次に、明確化したインターンの目的に加えて自身の私生活のバランスを考えてみましょう。

私生活には

  • 大学での授業・ゼミ・卒論
  • 月に必要最低限確保したい収入
  • 本選考の準備

など人によって様々な譲れない点が存在すると思います。初期段階で自身にあった長期インターンを絞り込み、長期インターン開始後も無理なく続けられるよう最低限の条件を改めて見直してみましょう。

Step. 3 長期インターンに応募する📨

長期インターンの選考基準が明確化された次は、いよいよ自分にあったインターン探しです。

今回は、以下5つの長期インターン求人サイトについて各特徴をご紹介いたします。

  • キャリアバイト
  • Infraインターン
  • 01インターン
  • Wantedly
  • コネクトインターン

キャリアバイト

大手のエン・ジャパンが運営している長期インターン専門サイトです。比較的大手のインターン情報がまとめてあって見やすいので、初回はこちらから長期インターン先を探しても良いと思います。

  • 性格価値観診断可能
  • エントリー&スカウト型
  • 身につくスキルを検索可能
  • 首都圏特化型

サイトへ行ってみる

Infraインターン

具体的にやりたいことが決まっている方は、Infraインターンの検索エンジンによってより細かく候補を絞り込むことができます。

  • エントリー型メイン 
  • インターン無料相談会あり
  • 長期インターンシップに合格後、体験記を記載することで5000円GET
  • 首都圏特化型
  • 検索エンジンが豊富 (e.g. 新規事業立ち上げ、起業ノウハウが身につく)

01インターン

社長の推薦状という魅力的な特典をゲットできるインターンを探すことがきます。

  • エントリー型
  • 初勤務日から3ヶ月経過後、”社長の推薦状=>就活時期に、企業からスカウトが届く
  • 大手企業よりベンチャー企業が多い

Wantedly 

エントリー前にインターン先から直接お話を聞くことができるので、想像とのギャップを埋めてからエントリーすることが可能です。

  • エントリー&スカウト型
  • 給与・待遇の記載がNG (社風・活動内容重視)
  • エントリー前に”話を聞く”事が可能

コネクトインターン

2021年の7月にリリースされた、比較的新しいインターン募集サイトです。インターンシップのクチコミが確認できるので、学生視点でのインターン先の雰囲気や難易度についての情報を集めることができます。

  • エントリー&スカウト型
  • インターン先の企業から推薦状を受け取ることが可能
  • キャリアアドバイザーによるサポート
  • インターンシップのクチコミが確認可能 

最後に

長期インターンには就職活動に与えるメリットだけでなく、就職後の自分自身にも良い影響を与えてくれる貴重な経験となります。これらの長期インターンのメリットを余すことなく有効活用するためにも、是非大学時代に長期インターンに参加してもてください!また、長期インターンの募集サイトは様々な種類とそれぞれの強みが存在します。上記で紹介した中で自分に合った方法を見つけられて人は早速応募してみてください。また、まだインターン参加の勇気が出なかったり自身にあった方法が思い浮かばない人も、まず一度応募してみましょう。時間は想像よりも早く過ぎ去ってしまいます。皆さんの今後のインターン探し、就職活動、就職後の活動が上手くいくよう心から応援しています!