2024年ドライバー問題|ブランディングによる解決

トラックドライバー

YouTubeでも働き方が話題になっているドライバー、ついに来年時間外労働についての規制がかかります。

結論から言えば
「ひっ迫している配送状況が来年4月から労働時間が制限されるので更に危機的な状況になる」
という問題です。

2024年4月から働き方改革関連法の適用

2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示(※)が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。

全日本トラック協会

要約すると
ドライバーが働きすぎると危険運転につながるから勤務時間を心身共に健康な範囲で仕事をさせましょうって事です。その時間が年間で960時間の残業までとなります。

問題点まとめ

日本国内の貨物輸送の約9割はトラック輸送となっています。今後も宅配便を中心に「荷物」が増加する予定となっていて、トラックドライバーの高齢化・長時間労働・低賃金がネックとなり人手不足はますます深刻化していきます。岸田総理からも発表がありましたが、このまま何も変わらなければ2030年には輸送する荷物の3割以上が運べなくなる事が予測されています。

実情は荷主の権限が強く、ドライバーを運営する会社は言い値に従うしかなかったりします。そこに加え時間外労働の規制が入ることによって働くドライバーは受取給与が減ることにも。更なるドライバー不足につながる危険性も出てきています。

既にヤマト運輸が1部地域が翌日配達から翌々日に変更が決定し徐々に配達における問題が表面化しています。いよいよ生活に影響が出てくるところまで来てるって感じがしますね。

再配達問題

デメリットしかないと言われている再配達は2割から3割と高い水準となっています。これがドライバーの負担、経営会社の経費を圧迫しています。

長時間待機問題(荷待ち)

数時間の荷待ちなんて当たり前、なんと7時間待ちも存在します。なんの時間?って感じでドライバーのモチベーションも下がってしまいます。

特売問題

私たちの生活にも大きな影響を与えている特売セール!しかし短期間で多くの商品を確保しないといけないので、スーパーに食料品が届くのが遅くなる事によって、特売セールできなくなったり、在庫切れが度々起こるようになる危険性があります。

配達料金増加問題

amazonや楽天等で購入した荷物が無料ではなくなったり、届くのに以前よりも時間がかかったりと生活への影響が少なからず出てくると予測されます。

対策

企業自体のブランディング強化、自動化、機械化、省力化によって魅力的な会社作り、機械、システムに置き換えていく事で人と効率化することによって解決の糸口となりそうです。

企業ブランディング

働きたい会社を目指すために、ドライバーの魅力訴求、待遇改善、勤務状況改善、ドライバーの地位向上を現場にヒアリングしながら改善していきます。その情報を求人メディアやHP、SNSにて効率よく配信することによってドライバーに興味を持ってもらうきっかけにします。

ダブル連結トラック

25メートルの大型トラックの後ろにトレーラーを連結して運用する。これによって10トン車2台、ドライバー2人で運行していたものを、ドライバー1名での運行が可能になっている。省人化の効果があり、ドライバーの運転時間は40%、二酸化炭素排出量は30%削減できると期待されている

RORO船を使うことによって、荷台の部分だけを運用する事ができ、ドライバー勤務時間が短縮できるメリットがあります。例として今までドライバーが20時間かかっていた配達時間を船に乗せるまで2時間、船から荷主のもとまで4時間と時間短縮が可能になっています。運転時間の削減幅は60%。

これによって短時間勤務が可能になり、様々な環境の労働がドライバーとして活躍できるようになります。

ドローン

楽天と日本郵便が都心部での配送実験中

倉庫の自動化・効率化

ロボット導入しているamazonが有名ですが、日本各社も多額の費用をかけて自動化・効率化を行っています。それによってドライバーの荷待ち時間の短縮に成功しています。

配達ボックス

サンシでは525円の月額費用を払うと宅配ボックスを自宅に設置してくれる。留守でも宅配ボックスに入れることで配達時間を1分に短縮することが可能となっている。

共同配送、共同倉庫

ライバル会社が協力して共同倉庫を運営している。競争は商品で物流は共同での姿勢が効率化を産んでいる。北海道では共同配送によってトラック配車台数が約2割、車両滞在時間が5割減少している。

大手スーパーによる特売ルールの統一化

これまで直前の発注してた商品を、特売の6日前までに発注する取り決めをした。

リレー輸送

ドライバー同士が中間地点で互いのトラックを乗り換えて元の出発地に戻ることで1人で運ぶと往復で3日かかるところをリレー輸送なら10時間に短縮することが可能となる。ドライバーとしては家に帰ることができ、家族との両立が可能となっています。

企業ブランド力向上で根本解決

ドライバーを集めたり、既存ドライバーに定着して活躍してもらうためには、ドライバーが楽しく働けるような企業の魅力を持ち配信することが重要です。

私たちが目指す採用における企業ブランディングは見せかけの魅せ方ではなく、本質を徐々に変えていく事を目的としています。求人広告費のみでコンサルティングを行っておりますので、お気軽にお問合せください。