RemoteWorksとは
RemoteWorksは、「働き方改革」(テレワーク)に不可欠な
労務管理機能(接続時間許可設定、接続履歴等)を実装した
「テレワーク」の為の、リモートデスクトップ・サービスです。
RemoteWorksで体験する自分らしい働き方
柔軟な労働環境で実現する「人材の確保」
ICT(情報通信技術)の利活用により、テレワークをはじめとした時間と場所を有効に活用できる柔軟な労働環境の構築が注目を集めています。
在宅勤務等のテレワークでは、社員所有のPCを利用する(BYOD)場合が多く、
仕事で使用するアプリケーション等をインストールする事に対して抵抗がある場合が多いのが現状です。
RemoteWorks USBならアプリケーションがセットアップされたUSBをPCに挿入し、ID/パスワードでログインするだけで、
手軽にセキュアなテレワーク環境を構築することが出来ます。
USBには、固有のデータ等は格納できない為、万が一紛失しても、情報の漏洩にはならず、利用者からの申告により
管理者がUSB個別に利用停止等の処置が可能ですので、正しく運用されていれば、インシデントに繋がることはありません。
リモートワークスは、初期費用を掛けずに、在宅勤務等に利用するセキュアなテレワーク環境を手軽に構築することが出来るのです。
ピックアップ機能
フィールドワークがもたらす労働生産性の向上
近年「働き方改革」に於いて、まず「労働生産性の向上」や「過重労働の是正」という目的で、
営業部門へのテレワークの導入を検討される企業が多くなっています。
オフィスに戻らなくても業務できるテレワーク環境を提供し、空いている時間を有効に使い、「業務効率」を向上させたり、
場合によっては訪問先への直行や直帰等を行いながら、通勤時間(移動)の削減を行い、
結果「過重労働の是正」を行っていくというスタイルが定着しつつあります。
RemoteWorks PCなら、支給するノートパソコンにアプリケーションを予めインストールしておく方式の為、
インストールしてあるデバイス(PC)のみ接続することが可能です。
誰がいつ接続/切断したかが特定できることで、
業務時間外のテレワーク時間を把握し「長時間労働」の是正を行うことも可能にしています。
タブレットの機動力を活かした業務効率の向上
営業マンの業務効率向上の為に、スマートフォンや、タブレットなどの、モバイルデバイスを支給している企業が増えています。
スマートフォンや、タブレットなどを使用して業務を行う場合、やはり気になるのがセキュリティの確保ではないでしょうか。
RemoteWorks Mobile は、通常のデスクトップ環境にログインし画面転送を行う方式ですので、出先や移動中にも、
承認作業や業務報告をはじめ、 メール、eラーニング等をセキュアに実施することが可能です。
パンデミック/BCP発生時は出社せずに業務を継続
昨今、企業においては首都直下型や、南海トラフ地震などの自然災害や、新型インフルエンザなどのパンデミック感染時の
事業継続に対する懸念が拡大しています。
こうした中、テレワーク(在宅勤務)できる環境があれば、オフィスへ出社することなく、事業を継続することが可能な為、
BCP(事業継続計画)といった観点で、テレワーク(在宅勤務)への注目が高まっています。
RemoteWorks Enterprise では、強固なデータセンターで運用されるクラウドサービスの為、災害時のサービス継続に対する
耐性が高く、24時間365日有人での監視及び運用を行っています。
また、 BCP/パンデミック発生時のID数拡張等、個別企業様向けのシステム運用サービスについても、ご相談頂けます。
サービス・ラインナップ
RemoteWorks Browse
Windowsまたは、Mac PCのブラウザからRemoteWorksサービスにログインし、接続先のPCに接続します。
初期費用なしで、1IDあたり年間12,000円(税抜)で利用開始できます。
RemoteWorks PC
Windowsデバイス(デスクトップPC、ノートPC、Windowsタブレット)に専用のアプリケーションをインストールし、
そのアプリケーションを起動して接続先のPCに接続します。
初期費用なしで、1IDあたり年間9,900円(税抜)で利用開始できます。
RemoteWorks USB / DVD
Windowsデバイス(デスクトップPC、ノートPC)にRemoteWorksのモジュールを組み込んだUSB(DVD)を差し込み、
USB(DVD)内のモジュールを起動して接続先のPCに接続します。
初期費用なしで、1IDあたり年間9,900円(税抜)で利用開始できます。
RemoteWorks Mobile
iOSやAndroidデバイス(タブレット、スマートフォン)に専用のアプリケーションをインストールし、そのアプリケーションを起動して接続先のPCに接続します。
初期費用なしで、1IDあたり年間7,200円(税抜)で利用開始できます。
RemoteWorks WOL-BOX
リモート起動(Wake On LAN)する際に、PCまたはサーバーに代わり、
接続先PCに向けて電源ONの起動指示を出すことのできる製品です。
節電対策やセキュリティのため、帰宅時に必ずPCの電源をOFFにしなくてはならない企業様向けに最適な商品です。
RemoteWorks Enterprise
1,000ID以上の導入や独自仕様によるカスタマイズ、
自社資産(インフラ、サーバー、回線)などの活用を検討されている企業向けに、
オンプレミス版をご用意しております。
導入に関する条件や費用については別途ご相談ください。
機能紹介
ユーザー利用・支援・設定
直感的でシンプルな操作性
ログイン後、接続先PCを選択するだけの簡単な操作で接続可能です。
Windowsに準拠したインターフェースを採用しているので、リモート接続を意識しない使用感を実現しています。
その上、充実したユーザーマニュアルや、パスワード有効期限前通知、パスワード変更依頼通知など、
ユーザーの利用支援に纏わる様々な機能も備えています。
万全のセキュリティ構造
多要素認証(デバイス認証+アプリ認証)により、どこからでも安心してアクセスできます。
通信内容は画面転送とマウス・キーボード情報のみとなっており
万が一デバイスを紛失しても重要なデータは漏洩しないため、安心して業務に集中できます。
複数の接続先を設定可能
複数の接続先PCを設定できるため、手元のデバイス(PC、モバイルデバイス)から様々な環境へのアクセスが可能です。
接続先の数に制限はありませんので運用やサポート業務など幅広くご活用頂けます。
また、接続先PCの電源ON/OFF状況(接続可否の判断)、接続先PCの利用状況(接続前に判断できる利用中表示)、
遠隔接続先PC電源ON(同じセグメントに電源ONのPCがあれば対象PCの電源を立ち上げます)等の機能を備え、利便性を向上しています。
運用管理者の負担を軽減する管理機能
管理者の負担を軽減するワークフロー
接続先PCへのエージェントインストール後、ユーザーからの利用申請が可能となります。
各設定はユーザーによる接続エージェントのインストールが前提となるため、ユーザーがインストール後、
管理者へワークフローによる利用申請という形で準備が整ったことを知らせることで、ユーザーの設定を行うことが出来ます。
ユーザーへのインストール確認等、運用管理者の負担を軽減する機能としてご利用頂けます。
グループ(組織)管理
RemoteWorksは、グループ単位の運用が可能です。
企業でご利用の場合、組織体系同様のグループ設定を行うことにより、
部門管理者権限や、オペレーター権限等の委譲設定を行うことが出来ます。
これにより、全体運用に影響するシステム管理権限はそのままに、部門ごとの運用やユーザー管理を部門に任せることで、
運用(システム)管理者の負担を軽減します。
アクセスログによる勤怠管理
接続開始時間、接続終了時間、利用時間、使用者等の
アクセスの状況をひと目で把握できるだけでなく、
CSVを活用して利用傾向を分析することができます。
これにより、ユーザーのテレワーク状況を常に把握することが可能ですので、
テレワークによる過重労働を防止し、適正時間内でのテレワーク利用を監視、
指導することが可能です。