月次データ
サイト内検索フリーワード25年1月/ 24年1月(全国)

1月も冬休み期間になるため「短期」もまだ上位にランクインしています。
「在宅」「事務」「データ入力」などオフィスワーク関連などは時期関係なく人気な条件となっています。
サイト内平均時給について

25年1月の全国平均が1,270円で前月比8円減少、前年同月比は21円の増加しています。
エリア別で見ると「関東エリア」1,351円「関西エリア」1,258円「東海エリア」1,211円となりました。
サマリー2024年12月

※出典: 社内資料【2024年12月度】労働市場レポート
3月の求人動向

POINT
- 3月は春の繁忙期を迎える直前で、企業の求人掲載がピークを迎える時期です。
新生活を見据えた求職者が動き出すため、幅広い層からの応募が期待されます。
特に新入生や新社会人となる層が初めてのアルバイトに挑戦しやすい環境を求めています。 - 3月は新生活の準備や春の繁忙期に向けた採用活動が重要な時期です。
特に学生や主婦層をターゲットに、柔軟なシフトや働きやすい条件を提供することが応募数確保のポイントとなります。
学生
学生にとっては新生活に向けた準備のため、アルバイトを始める時期です。「夕方から勤務OK」や「高校生歓迎」といった条件が人気です。また、「初バイト歓迎」や「新生活応援」といった記載も未経験の学生に安心感を与えるので効果的です。
また、大学の卒業や就職活動で大学新4年生も抜けてしまう可能性があるため、スタッフの入れ替わりの時期となります。
主婦
主婦層は、家事や育児との両立を重視し、短時間勤務でも安定した収入を求める傾向があります。子どもの卒業や進学、新学期開始が続き、忙しい時期。お仕事探しはあまり活発とは言えません。スマホでのバイト探しが主流となり、4月の落ち着いた頃に働く為、事前に近隣の仕事情報を集め始めることが予想されます。
フリーター
年度末を迎えるため、職場を変える人や新たにフリーターになる人が増えます。年度末を区切りに新しい職場を探す方も増加します。
また、春休みやゴールデンウィーク前を見越して短期バイトを探す人も多いです。
Wワークの方向けには「週○日~OK」「短時間勤務OK」などの文言が人気です。
4月の求人動向

POINT
- 新年度の採用を新たに開始する企業も増加し、GW頃まで案件数は維持されます。
新生活が落ち着いた頃を見計らい、応募は伸びていく傾向にある為、採用にオススメの時期です。 - 特にブランクのある主婦さんや、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。
他の月以上に細かい部分の表記や、お仕事内容の表記をすることで応募しやすい原稿となります。
学生
大学、短大、高校生、どの層も動きが活発ですが、上旬は入学式・新年度のカリキュラム決定など学校行事が優先される時期となりす。
中旬頃に講義全般のスケジュールが確定する目安で、新1年生などは年間単位の「長期バイト」になる大事な存在となります。
主婦
3月に採用しやすかった主婦層ですが、お子さんの入学式・入園式が終わって落ち着いてからお仕事を探す主婦がお仕事を探す時期となります。子育てをしていてお仕事に対して不安のある方もいらっしゃいますので、「ブランクのある方もok」や「主婦さん多数活躍」などの安心して始められるような文言を使用し、積極的に主婦採用していきましょう。
フリーター
Wワーク・フリーターの採用ですが、母数が減少している時期になります。とはいえ、働き始めてから思っていた仕事内容・環境との相違でお仕事を変える方もいます。「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードとなります。加えてフリーター向けの原稿では月収例や職場の雰囲気を表記して、定着するような原稿作成が重要となります。
ミドルシニアのアルバイト採用が注目される理由
現在、アルバイトやパートにおいて、ミドルシニア層の採用を検討する企業が増加傾向にあります。
このような状況が起こっている背景には、市場の変化やミドルシニアの特性の特徴があります。
労働市場の変化

非正規雇用労働者数の年代別推移を見てみると、2019年12月と2024年12月を比較した場合、25-34歳は34万人、35-44歳は50万人、45-54歳は17万人、労働力が減少しているとが分かります。
一方、55-64歳は16万人、65歳以上は45万人増えており、非正規雇用の労働市場において、ミドルシニア層・シニア層が活躍していることが分かります。
引用: 社内資料【2024年12月度】労働市場レポート
ミドルシニアの特性
学びなおしの実施状況

学びなおしが必要と思う理由

引用: 社内資料 株式会社マイナビ「ミドルシニア/シニア層のアルバイト就業調査(2024年)」
「ミドルシニア層・シニア層の学びなおし(リスキリング)実施状況」を見ると「必要性を感じており、すでに取り組んでいる」と回答率は19.3ptで、過去最多となりました。
1日あたりの勤務時間

引用: 社内資料 株式会社マイナビ「アルバイト就業者調査(2024年)」
また、ミドルシニア・シニア層は、1日あたりの平均アルバイト時間を「6時間以上」と回答した割合がフリーターの次に多いです。
他の属性と比較して、1日あたりの勤務時間が長いことが分かります。
ミドルシニアの強みとは?
豊富な経験値がある
長年総合職の正社員として働き、ジョブローテーションを経験していた方の場合、複数の部署で培った多様な業務の知識を持っているケースが多いです。
また、高いコミュニケーション力や適応力、柔軟な思考力といったスキルが身に付いている傾向もあります。
教育コストが抑制できる
前職である程度のキャリアを積んでいた場合は、責任ある立場に就いていたケースやプロジェクトリーダーとしてチームをまとめていたケースも考えられるでしょう。
その場合、これまでの豊富な経験から問題の本質を見極めて解決に導くスキル「ポータブルスキル」のうち「問題解決力」が優れているという強みがあります。
人脈や業界情報を持っている
50代以上のミドル層のなかには、経営や事業戦略に関わった経験を持ち、自社にはない人脈や業界経験を携えている人材もいます。
企業がこれまでとまったく異なる分野に挑戦する場合は、その道の経験値が高いミドル層が頼りになることでしょう。
組織の強化や最適化をはかる意味でも、自社に足りない面を補えるミドル層の採用はメリットが大きいと言えます。