ドライバー職種の採用難易度
2019年 12 月に 3.39 倍だった有効求人倍率は、足元では 2.38 倍に。
依然として、全体計を上回る採用難易度となっており、人手不足感は否めない状況に。
コロナ禍であっても就業者数はほぼ横ばい
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による自粛生活で需要が高まる業種であったが、 平均就業者数は19年346万人、20年347万人、21年349万人とほぼ横ばいで推移。
バイトル案件数・応募 サイト状況
一時的に落ち込んだ求人数はすぐに回復。毎年お歳暮、年賀の時期を迎える直前の11月が 求人のピークとなる為、今後応募者の取り合いが激化すると予想。
ドライバー業界のバイトル案件数・平均時給の変化
職種別にみても2021年度はコロナ以前の2019年度よりも案件数が回復。
給与設定上位20%層よりも全体平均時給の方が賃金のあがり幅が大きく、囲い込みが激化
ドライバー職種 コロナ禍による変化
コロナ禍であっても求人数は多く、他業種からの応募も増加したが、
有資格者・経験者採用といったハードルも高く、採用課題は多い。
各社の採用状況
労働条件を見直し、各社若手採用への工夫を行っている。
今後も宅配・郵便の需要が高まることが予想され、人員の確保が急務。
ドライバー職種にあがる問題
トラックドライバーの年間労働時間は、全産業平均と比較して、長時間であることが多く、
大型トラック運転者で456時間(月38時間)、中小型トラック運転者で444時間(月37時間)長い。
離職事情 (軽作業・物流系)
6ヶ月以上前提のアルバイト・パートのお仕事について、「1ヵ月未満に離職を検討」と回答したユーザーは
軽作業・物流系では23.8%に上り、全体平均(19.8%)を上回るものとなっている。
サイトデータ(ドライバー・配達系)
軽作業志望の求職者が気になるポイント
物流系志望の求職者が気になるポイント
求職者のお仕事探しの傾向
求職者の仕事探しは「今すぐ働きたい派」と「じっくり探す派」に分かれる。
「長期掲載」で、網羅的に求職者を囲い込むことが可能に。
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