マイナビバイト通信 vol.70

月次データ

サイト内検索フリーワード24年12月/23年12月(全国)

12月になると「短期」で働きたい求職者がふえるため、上位ランクインしている。
「年末年始」「郵便」など冬バイトならではのシーズンワードも目立っている。

サイト内平均時給について

24年12月の全国平均が1,278円で前月比3円、前年同月比は37円の増加しています。
エリア別で見ると「関東エリア」1,364円「関西エリア」1,276円「東海エリア」1,204円となりました。

サマリー2024年11月度

※出典: 社内資料【2024年11月度】労働市場レポート

2月の求人動向

POINT

✓1月に引き続き、市場は企業も求職者も活発しており、求職者が4月から新生活を始めたい場合、2月頃~動き出していると推測されます。
年度替わりの採用活動は2月から掲載がオススメです!

✓2月のうちに採用をしたい場合は、なるべく早く求人を出すことをおすすめします。
今後求職者が増えていくなかで、いかに先手を打てるかが大事です!

学生
大学生は2月前半に後期試験が終了します。
いよいよ1年で一番長いと言われる春休みに入ります。
長期バイトを探す層と春休みだけの短期バイトを探す層に分かれます。
進学の決まった高校3年生で、大学生になっても地元に残る学生は長期バイトになる可能性が高くなるので、長期で活躍してくれそうな高校3年生の応募も見込めます。

主婦
新しい年も1ヵ月が経過し、生活スタイルも落ち着きはじめ、ようやくお仕事探しに動き出す時期になります。
仕事探しの最大のポイントは「勤務地の近さ」「曜日・時間に融通が利くこと」など、シフト面を重点的に記載した原稿内容がオススメです。

フリーター
フリーターにとっても就職意識が高まる時期です。
ですが、一概に正社員の道を目指す人たちばかりではなく、短期バイトの掛け持ちから長期に絞ったり、あるいはWワークを検討るする方も多いのが現状です。
また、新卒入社できなかった大学生がフリーターになるのもこの時期です。2月、3月は質の高い人材を採用できる可能性が高いです。

3月の求人動向

POINT

✓3月は春の繁忙期を迎える直前で、企業の求人掲載がピークを迎える時期です。
新生活を見据えた求職者が動き出すため、幅広い層からの応募が期待されます。
特に新入生や新社会人となる層が初めてのアルバイトに挑戦しやすい環境を求めています。

✓3月は新生活の準備や春の繁忙期に向けた採用活動が重要な時期です。
特に学生や主婦層をターゲットに、柔軟なシフトや働きやすい条件を提供することが応募数確保のポイントとなります。

学生
学生にとっては新生活に向けた準備のため、アルバイトを始める時期です。
「夕方から勤務OK」や「高校生歓迎」といった条件が人気です。
また、「初バイト歓迎」や「新生活応援」といった記載も未経験の学生に安心感を与えるので効果的です。
また、大学の卒業や就職活動で大学新4年生も抜けてしまう可能性があるため、スタッフの入れ替わりの時期となります。

主婦
主婦層は、家事や育児との両立を重視し、短時間勤務でも安定した収入を求める傾向があります。
子どもの卒業や進学、新学期開始が続き、忙しい時期。
お仕事探しはあまり活発とは言えません。
スマホでのバイト探しが主流となり、4月の落ち着いた頃に働く為、事前に近隣の仕事情報を集め始めることが予想されます。

フリーター
年度末を迎えるため、職場を変える人や新たにフリーターになる人が増えます。
年度末を区切りに新しい職場を探す方も増加します。
また、春休みやゴールデンウィーク前を見越して短期バイトを探す人も多いです。
Wワークの方向けには「週○日~OK」「短時間勤務OK」などの文言が人気です。

アルバイト探しの際の初動について

アルバイト探しをする際に始める際に最初にしたこと・今後アルバイト探しをする場合にまずしようと思うことはともに「自らインターネットで検索する」「ハローワークに行く」「アルバイト・パートの求人紙を取得しにいく」が上位に挙がっている。

現在のアルバイト探しを始める際に最初にしたこと

※出典: 社内資料【アルバイト就業者調査(2024年) ~アルバイト探しの初動について~】

今後アルバイト探しをする場合にまずしようと思うこと

※出典: 社内資料【アルバイト就業者調査(2024年) ~アルバイト探しの初動について~】

POINT1

近年では、世代を問わず多くの人がアルバイト探しをインターネットで行っています。
求人サイトだけでなく、サイト外でのアプローチも重要になっています。

  • 現在のアルバイトの仕事探しを始める際に最初にしたことでインターネット検索と答えた人の検索方法は、「バイト×居住エリアを入力する」「バイトを入力する」が上位に挙がった。
  • 現在のアルバイトの仕事探しを始める際に最初にしたことでSNS検索と答えた人の検索方法は、「バイト×職種×居住エリアを入力する」「マイナビバイトなど求人サービス名を入力する」が上位に挙がった。

インターネット検索ワード

※出典: 社内資料【アルバイト就業者調査(2024年) ~アルバイト探しの初動について~】

SNS検索ワード

※出典: 社内資料【アルバイト就業者調査(2024年) ~アルバイト探しの初動について~】

POINT2

マイナビキャリアリサーチLabによると、「バイト×居住エリア」で検索される方が年齢に関わらず多いことが分かります。
これは、求職者が自分の住んでいる地域で働きたいと考える傾向があるためです。
マイナビバイトでは、サイト内での露出度を高めるだけでなく、サイト外でのアプローチも可能な商材を提供しています。これにより、貴社の採用活動を多角的にサポートできます。

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