警備職種の採用難易度
2020年5月に5.74倍だった有効求人倍率は、足元では6.76倍に。
コロナ禍においても、全体計を上回る採用難易度となっており、人手不足が深刻化している。
コロナ禍により就業者数は減少
コロナ禍であっても求人案件数に変動はなかったが、
2021年夏以降、就業者数は回復傾向にあり、今後も増えていくと予想される。
バイトル案件数・応募 サイト状況
各種イベントの休止が相次ぎ、一時的に落ち込んだ求人数は徐々に回復傾向に。
今後、他業種でも採用が増加した場合、さらに応募者の取り合いが予想される。
警備業界のバイトル案件数・平均時給の変化
職種別にみても2021年度はコロナ以前の2019年度よりも案件数が回復。
給与設定上位20%層よりも全体平均時給の方が賃金のあがり幅が大きく、囲い込みが激化
警備職種 コロナ禍による変化
コロナ禍においても案件数は大きく変化がなく、需要が高い一方で、若年層や長期で働ける人の採用には依然として課題が多い。
各社の採用状況
コロナ禍で職を失った人の受け皿になれるよう、原稿に活かすなどの工夫が行われた。
賃金の改善の他、今後は柔軟に働ける仕組みづくりが急がれる。
警備職種にあがる問題
休業4日以上の労働災害は増加傾向。「勤続年数ごとの労働災害」データより、10年以上の被災警備員も 多いことから、定期的な研修の実施と、実施していることを原稿に掲出することが定着のポイントとなる。
離職事情(警備)
「1ヵ月未満に離職を検討」と回答したユーザーは12.3%であった。
入職後すぐに辞めようという人は 少ないが、労働災害の多くは3年未満の警備員であることから、定着せず離職に繋がる恐れがある。
警備志望の求職者が気になるポイント
サイトデータ(警備系)
求職者のお仕事探しの傾向
求職者の仕事探しは「今すぐ働きたい派」と「じっくり探す派」に分かれる。
「長期掲載」で、網羅的に求職者を囲い込むことが可能に。
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