学生の8割がインターンに参加！各社アルバイト採用に苦戦！？

78.4％がインターン参加企業へ就職希望！

株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において「22年卒インターン実態調査」を実施しました。

インターンに参加したか尋ねたところ、78.6％の学生が「参加した」と回答。
学生の多くはインターンに興味を持ち、積極性に参加している結果となった。
また「参加した」と回答した学生に参加した会社の数について尋ねたところ「5社以内が52.3%」と半数以上と多くの学生が複数の会社でのインターンを経験している事が分かった。参加期間については「1日」が67.7％「2~3日」が52.8%「4~7日」27.3%で、就職体験が気軽に出来る1日インターンで複数社に参加して就職活動を進めている学生が多いことが分かりました。

Internship

インターンに参加した企業に就職を希望するかを尋ねたところ、78.4%の学生が「就職を希望」と回答した一方で、インターンに参加した会社へ就職したかという質問では、就職しなかった学生は62.5%と、希望と実際に就職に繋がるケースは反比例した結果となった。

まとめ

この調査にて、22年卒の約8割がインターンに参加し、約7割が1日インターンをしていることが分かりました。
コロナ禍によりインターンへの参加率が減少するかと思われた年でしたが、実際には参加率、参加者数ともに高い事が判明しました。
その背景にはオンラインでの1日インターンを開催する企業が増え、対面よりも気軽に参加できる事が要因と考えられ、学生の志願度を上げる取り組みの一つとしても有効な手段だと考えられます。

今年も3月から23年度卒の学生の就活が事実上スタートします。
インターンのオンライン化も視野に、幅を広げたインターンのスタイルが学生達に魅力に映るかもしれません。