(※本資料はディップ株式会社独自調査による結果をまとめたものであり、掲載されている内容について充分に注意を払っておりますが、真実性、合法性、安全性、最新性等について保証するものではありません。当該記事の閲覧に起因する損害につき、当社は一切の責任を負いかねます。)
採用率向上には条件改善やターゲット拡大が重要
採用率向上のために時給UPをメインに、様々な取り組みを実施していることがわかりました。
職種別でも福利厚生の充実・ターゲット拡大等、幅広い取り組みで採用率を向上させています。
約4割の企業が時給UPに効果を実感【掲載中】
掲載中の課題を感じる企業の約4割以上が、時給アップが採用率向上に最も効果的と回答。
シニア層の採用も、約3割が効果を実感しています。
幅広いツールでの応募者対応が効果的【応募者対応】
WEB面接の導入やスポットのバイトの導入、SNSの活用など幅広いツールで応募者対応を行うことが採用成功に繋がっています。
シニア層の採用に積極的な企業は多い【採用後対応】
採用後対応では全ての過程で、シニア層の採用に効果を実感しています。
シニア層を採用することで、採用後の課題改善に期待ができます。
採用率70%以上の企業は「採用ターゲットを拡大」
採用率が70%以上の企業は採用率30%未満の企業と比較して、シニア層、外国人・留学生、高校生など採用ターゲット拡大に効果を実感しています。
企業が抱える採用課題は主に3タイプ
掲載中
- 以前より応募数が少ない
- 応募者の質に不満がある
応募者対応
- 応募者との連絡がとれない
- 応募者対応が遅れてしまう
採用後対応
- 入社手続きに時間がかかる
- 採用後の定着率が悪い
- 教育に時間がかかる
掲載中の応募効果・採用後の対応に課題
応募数の少なさ・応募者の質といった「掲載中」に課題を抱えている企業が1番多く、次いで採用後対応、採用コストに課題を感じている企業が多い結果に。
各業界の課題
医療業界は応募数、接客関連は応募者の質に課題
医療・介護・福祉業界は約6割が応募数に、オフィス・コールセンターは約5割が応募者の質に課題を感じています。
現場労働職は定着率、オフィス職種はコスト・教育に課題
軽作業・物流・警備の約4割が採用後の定着率に、オフィス・コールセンターは約5割がスタッフ教育に課題を感じていました。