建築・土木職種の採用難易度
建築・土木の職種においては、足元の採用難易度は5.18倍と高い水準となっている。
新型コロナウィルスに伴う求人数減少の影響も少なく、依然として高い有効求人倍率となっている。
コロナ禍により業界の就業者数の減少
建設業の求人案件数は減っていないにも関わらず、コロナ禍前から就業者数は減少傾向となっており
平均就業者数は2020年には492万人だったが、2021年は483万人まで減少。
サイト状況からみる変化(バイトル)
建築・土木の掲載案件数はコロナ禍に大きく減少していたが、現在コロナ禍以前にまで回復。
職人の高齢化が進んでおり、若手入職者が課題となっているが、応募者の取り合いとなっている。
建築・土木業界のバイトル案件数・平均時給の変化
職種別にみてもコロナ禍前より、大幅に増加。 給与設定においては2020年1月に一度下がるも緩やかに増加傾向。差別化がカギに。
建築・土木業界 コロナ禍による業界の変化
新生活様式にあった新たな業態への転換など、各企業で戦略強化・転換が求められた。
消費意欲が高まると、人員削減をしていた企業では人手不足が発生。求職者の取り合いが起きる。
各社の採用状況
労働条件を見直し、各社課題となっている若手採用への工夫を行っている。
今後も公共事業などの需要が高まることが予想され、人員の確保が急務。
建築・土木業にあがる問題
建設業は、高齢化が進んでいる産業といえる。高齢化が進行し次世代への技術承継が大きな課題ともなる中、休日の取得状況では約65%が4週4休以下。働きたいと思わせる環境の創生が求められる。
離職事情 (製造・建築・土木系)
6ヶ月以上前提のアルバイト・パートのお仕事について「1ヵ月未満に離職を検討」と回答したユーザーは製造・建築・土木系では12.9%に上り、全体平均(19.8%)を下回るものとなっている。
サイトデータ(建築・土木系)
施工管理志望の求職者が気になるポイント
建築・建設・土木作業志望の求職者が気になるポイント
求職者のお仕事探しの傾向
求職者の仕事探しは「今すぐ働きたい派」と「じっくり探す派」に分かれる。
「長期掲載」で、網羅的に求職者を囲い込むことが可能に。
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